ジャマイカ教育大臣が多賀城高校に来校しました。
防災,減災について日本の教育の現状を視察するため,ジャマイカからルエル・B・リード教育大臣をはじめ,10名の視察団が7月13日(木)に来校しました。
本校の防災教育について佐々木校長が説明した後,災害科学科2年生の松嶋祐典くんが,英語で授業の内容などについて説明しました。質疑応答の中で,視察団の方々からもジャマイカの現状について簡単なお話があり,ルエル・B・リード教育大臣と佐々木校長とが防災教育の現状について語り合いました。
視察団の皆さんは,災害科学科1年生の災害時の妊婦や乳幼児の避難時の課題や対応を学ぶ「くらしと安全A」の授業で,生徒が妊婦ジャケットを着用して疑似体験する様子などを見学し,リード教育大臣は「実践的な教育を受けて,それをコミュニティーで活かしていこうとする取組は素晴らしい。ジャマイカでも子供が災害に対応し,防災を仕事にしたいと考える子供が出るようにしたい。地震や洪水の多いジャマイカにも参考になる。」と話しました。