「選挙制度に関する講座」 地歴公民科
平成30年12月13日(木),シチズンシップ教育の一環として,2年生を対象に「選挙制度に関する講座」を開催しました。今回は,東北大学大学院情報科学研究科准教授の河村和徳先生に来校していただき,政治に参加することの重要性について,アニメやロールプレイングゲームなどを例に挙げながら,具体的に大変わかりやすく説明していただきました。また,最後に宮城県選挙管理委員会事務局の吉野輝信先生から,投票の仕方や選挙運動における注意事項等について説明していただき,選挙権年齢が18歳に引き下げられて来年には選挙権を持つことになる現2年生にとって,政治や選挙に対する意識も一層高まりました。
≪生徒の感想≫
これまで政治や選挙についてきちんと考える場がなかったこともあり,それほど興味を持っていたわけではありませんでした。今回の講話を聞いて,自分たちにとってはもう他人事ではないのだということを再認識しました。自分の考えている「当たり前」と社会の「当たり前」には少しのズレがあることを忘れずに,社会に関わっていこうと思います。 (2年女子)
今回の講義は,選挙のことだけではなく,世の中の仕組みについてもお話しいただきました。私は,選挙に行ってみたいなと思います。先進国の日本で生活できているから,選挙・政治はどうでもよいと思う人もいるかもしれないですが,とりあえず行って政治に参加することが大事だと分かりました。これからも,世の中のことを考えながら生活していきたいです。 (2年男子)
私も来年から選挙権が得られて選挙に参加できますが,今の私では政治のことが何も分からず,どう選挙に参加したら良いか不安でしかありませんでした。そんな中で,このような講座を聞いて,さまざまな例も考えながら,政治を理解できて安心しました。政治は,自分の将来に大きく関わっていくことが分かったので,さらに政治のことについて学ばなければならないと思いました。 (2年女子)