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SSHイベント等案内

【9/29】課題研究発表の作法について学びました!(SS課題研究)

 令和8年9月29日(火)、2学年のSS課題研究では、東北学院大学文学部の吉植庄栄先生をお招きして、研究発表や資料作成の作法について御講演いただきました。後半には、本校教員より、今後のスケジュールや課題研究ポスターを作成する際の注意事項についても説明がありました。一人一人が「じぶんごと」として真剣に向き合い、集中して耳を傾けていました。1月に開催される「3.11メモリアル“Re-Dit”ミーティング」に向け、2学年の課題研究はますます加速していきます!生徒たちの今後の成長が楽しみです!

吉植先生による御講演

本校教員による説明

【申込締切:11/27】SS授業公開を開催いたします。

12月15日にSS授業公開を以下の日程で開催いたします。

同日にSS先端研究講話、課題研究中間発表会、“実働型の科学的探究活動”研修会も開催いたします。

詳細は、開催要項(20261215 SS授業公開 開催要項.pdf)をご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

申込フォーム(11/27締切):https://forms.cloud.microsoft/r/dMBAEJ26eV

【9/17】特別講義『複合災害と復興』を開催!(くらしと安全B授業内講演会)

 令和8年9月17日(木)2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生39名を対象とした「くらしと安全B」の特別講義を実施しました。

 講師に開沼博氏(東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 准教授)をお招きし、『複合災害と復興』をテーマにご講話をいただきました。

 講義では、3.11後の課題発見と解決のサイクルづくりをしている福島学の紹介や東京電力福島第一原子力発電所の事故後の廃炉処理、処理水の問題、水産物や農作物の風評被害などについて考える内容でした。【常に「問い」を探し、深める思考が大切】

 課題には、インフラの整備など対策が可能な「固有の課題」とコミュニティの再生などの「普遍的な課題」の二層構造がある。防潮堤を作って、集団移転をしてすべての課題が解決するわけではなく、集団移転に伴う孤独死への対策も継続的に行う必要がある。

 グループワークでは、自分は災害にどのような「問い」を持っているか。また、その検証方法はどうするのか。誰が復興すべきか。などについて話し合い、問いの立て方からその調査方法までを考える練習となりました。

 復興に伴う「問い」を探し、思考を深める貴重時間を経験して、これからも常に「問い」を探し、深める思考ができる人材となってほしいと願っています。

〇東京大学大学院情報学環・学際情報学府 開沼博研究室 https://kainumahiroshi.net/

講義 福島学

講義 意識調査

グループワーク 誰が復興すべきか

グループワーク アイデア出し

 

日本地学教育学会第80回全国大会参加

 9月5日(土)~6日(日)広島大学で行われた、「日本地学教育学会第80回全国大会」に、2年生の課題研究班が参加しました。現時点での研究内容をポスター発表しましたが、全国から集まった地学の教育関係者から専門的な質問やアドバイスをいただき、今後の研究に大いに役立つものとなりました。

〇生徒の感想

 今回の地学教育学会では、課題研究で取り組んでいる「積雪と地震の関係性」について発表しました。これまで研究してきた内容を人前で発表し、発表を聞いてもらった方々から質問や意見をいただき、自分では気づかなかった研究の疑問点や改善点を知ることができました。それにより自分達の研究についてまだ足りていない部分や研究の方向性を改めて整理することができました。特に、データから見られた傾向について、“なぜそのような結果になったのか”をより詳しく考える必要があると感じたと共に、発表の部分では、研究を進めていく中で当たり前になっていた部分も、質問を受けることで、根拠を示しながら説明することの大切さに気づくことができました。今回の発表を通して、研究は自分で考えるだけでなく、他の人から意見をもらうことで新しい発見や改善につながることを学べました。今後は、今回いただいた意見を参考にしながら、さらにデータを集めて分析をし、積雪と地震の関係についてより詳しく調べていきたいと考えています。また、研究の結果を防災にもつなげられるように、今後も更に研究を進めていきたいと思います。

災害科学科2年 鈴木花奈(向洋中学校)

【9/8】ドルトン東京学園中等部・高等部を視察しました。※令和8年度学校自主研修事業(地域に開かれた高等学校魅力化事業)

 令和8年9月8日(火)13:00~15:30にドルトン東京学園中等部・高等部を視察しました。今回の視察では、教育メソッド「ドルトンプラン」をもとにした特徴的なカリキュラムや教育活動を支える環境について理解を深めることができました。自校で生かせる取り組みをさっそく取り入れながら、教育活動を充実させていきたいと思います。

 

1 校内施設と掲示の工夫について

①STEAM棟:物理・化学・生物・地学の講義室・実験室がワンフロアにある。

②成果物の掲示:校舎内には探究成果ポスター等がいたるところに掲示している。

③指導計画の掲示:全科目の指導計画を一覧で掲示している。「どの科目でどの時期に何をやっているか」を可視化することで教科横断に有効。

 

① STEAM棟

② 成果物の掲示

③ 指導計画の掲示

 2 アサインメントについて

アサインメントとは、自主性と自己調整の力を伸ばす学びのガイド(学習目標)のことで、明確な目標設定がされている。

3 カリキュラムや授業について

国語科と司書が連携して実施する「アカデミックスキル」の授業など探究活動にいかせる特徴的な授業があった。

 

※本視察は、宮城県の令和8年度学校自主研修事業(地域に開かれた高等学校魅力化事業)の支援を受けて実施しました。

※ドルトン東京学園中等部・高等部 https://www.daltontokyo.ed.jp/

【8/5,6】令和8年度SSH生徒研究発表会に参加しました!

 令和8年8月5日(水)、6日(木)に神戸国際展示場で行われた「令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」(主催:文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構)に、災害科学科3年生3名が参加しました。

 全国のSSH指定校等の生徒が日頃の研究成果を発表する機会を提供し、生徒の科学技術に対する興味・関心を一層喚起するとともに、SSHの成果を広く発信することを目的として開催され、SSH指定校及び過去に指定経験のある学校239校の生徒・教員が参加しました。本校からは、災害科学科3年生で「海面水温の上昇が東北地⽅における局地的大雨の発生頻度及び強度に及ぼす影響」をテーマに研究している班から3名が代表として参加し、ポスター発表を通して、研究の成果を発表したり、研究について全国の高校生や研究者の方々と議論を交わしたりしました。研究の総まとめとしての発表の機会でしたが、議論を通して新たな発見や学びがあり、貴重な機会となりました。 

 

〇発表会の詳細

文部科学省HP 令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校を決定しました。https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01670.html

 

〇【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

https://tagajo-hs.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/5236/20e199df779410f7df6016f85beee2fb?frame_id=557

 

参加した災害科学科3年生3名

 

ポスター発表の様子

【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

 令和8年7月7日(火)15:00~18:00東北大学理学研究科の伊藤純至准教授のご指導の下、科学教育用気象シミュレーターWEB AI CReSS SEで豪雨災害のシミュレーションを行いました。当日はWEB AI CReSS SEの開発者である岩手大学の名越利幸名誉教授も同席し、過去に東北地方で発生した豪雨災害について、海面水温を変えたときの降雨状況を比較検討しました。

 今回の実験結果を追加して、8/5-6に行われる令和8年度SSH生徒研究発表会に参加します。名越利幸名誉教授、伊藤純至准教授ご指導ありがとうございました。

気象シュミレーターに数値を入力

測定結果を確認

研究室での様子

測定結果の例

【8/6-7】 関東研修に行ってきました!

 令和8年8月6日(木)~7日(金)、第2学年普通科理系生徒4名が「令和8年度 SS先端研究研修Ⅱ 関東研修」に行ってきました。本研修はSSH事業の一環として「理系生徒を対象に、大学や研究機関における見学や実験実習をとおして、先端科学・技術の一端に触れ、それらの理解を深めること」を目的として実施しています。今年度の関東研修は、国立科学博物館、工学院大学新宿キャンパス、ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学)、アクアパーク品川を訪問しました。どの施設においても、新たな発見に出会うことができ、参加した生徒たちはとても有意義な2日間を過ごすことができました。

<生徒の振り返り(抜粋)>

①国立科学博物館:
 ・ヒトの進化について、学校の授業で習ったこともあり、実物を見ながら学べたので楽しかったです。他にも授業で出てきた生物の構造などを見ることができ、より深い知識が付いたと思います。 

②工学院大学新宿キャンパス:
 ・今回の訪問を通して、大学進学のイメージが付き、意欲を高めることができた。在学生(大学院生)のお話を伺い、今のうちにやりたいことやこの先のことを決め、それに向けて何をすればよいかを考えることが大事だと学んだ。
 ・大学院生からお話を伺い、自分のやりたいことや得意なことをもっとのびのびとやってもよいのだと感じ、新たな視点も自分の中で生まれ、進路や課題研究(探究活動)などについて視野を広げて考えていきたいと思いました。

③ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学):
 ・実際に近くまで行って機体を見ることができました。特にエンジンの大きさは迫力があり、近くで見ることができて良かったです。
 ・整備士さんたちによって、飛行機はどんなに細かいものや小さいものでも一つ一つを丁寧にチェックし、安全性や快適性を高めるための工夫が数多くあることが分かった。

④アクアパーク品川:
 ・バックヤードツアーに参加し、魚を飼育する環境を良くするための機械やエサの保管方法を知ることができました。珍しい生き物や絶滅危惧種の生き物を見ることができて良かったです。

① 国立科学博物館

② 工学院大学

③ ANA Blue Hangar Tour

④ アクアパーク品川

【8/3-6】東北大学災害科学国際研究所 × 多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム

 災害科学科1年生から選抜された4名の女子生徒が災害科学国際研究所で開催された「令和8年度東北大学災害科学国際研究所×多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム」に参加しました。

 

 1日目は、災害評価・低減研究部門海域地震学研究分野 木戸教授から地震・津波のメカニズムと災害リスク評価における研究の実際について講義いただきました。理学・高学の視点から自然現象としての地震と津波の発生メカニズムの理解に基づく防災・減災のための取組を学ぶことができました。

 2日目は、災害人文社会研究部門空間デザイン戦略研究分野 御手洗特任教授から「福島の復興」について、震災前後の人口の推移や災害・復興についての行政的な定義・意義について講義いただきました。福島県での実例をもとに、社会学的な視点からレジリエントなコミュニティ、社会の在り方について考える機会となりました。

 3日目は、防災実践推進部門2030国際防災アジェンダ推進オフィス原 裕太先生から学際的に社会課題に取り組むことの重要性について講義いただきました。生徒たちにとって、仙台防災枠組み、気候変動枠組み、SDGs、生物多様性など一見すると関連しないテーマも実際には災害、防災・減災に深くかかわっていることを知り、グローカルな視点を持つことの重要性を実感したようでした。

 4日目は、防災実践推進部門防災教育実践学分野 佐藤 健教授から建築学と他分野を掛け合わせ、社会課題に取り組む実践例を通して、災害科学分野の研究テーマ及び成果の社会実装について講義いただきました。都市部地域の避難所への影響を考慮したマンション防災、仙台市のがんばる防災施設など生徒たちにとって、身近な地域での防災・減災の取組の実例を学ぶよい機会となりました。

 最終日は、大学教員と生徒が1対1で演習に取り組んだ。生徒たちは、各分野の特性を踏まえた研究の進め方について、実際に手を動かしながら学ぶことで、研究活動の一端を体験することができました。

 本プログラムでの学習を通して、災害科学科が扱う分野、実際の研究事例、研究の進め方や考え方を実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

1日目 木戸先生による講義

2日目 御手洗先生による講義

3日目 原先生による講義

4日目 佐藤先生による講義

【8/27】特別講義『災害は進化する』を開催!(くらしと安全B授業内講演会)

 令和8年8月27日(木)2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生39名を対象とした「くらしと安全B」の特別講義を実施しました。

 講師に石河雅典氏(株式会社パデコ 代表取締役社長執行役員)をお招きし、『災害は進化する』~「粘り強い堤防で私たちの街は 安全になった」は本当か?~をテーマにご講話をいただきました。

 講義では、堤防の役割や粘り強い堤防の開発、技術の進歩について自身の経験を交えた説明がありました。しかし、歴史を振り返ると自然災害は人間の想定を超えて発生しており、高い技術力を持ってしてもすべての災害を防ぐことはできないので、設備を過信せず避難行動をとることが重要であるとの教訓を学びました。

 グループワークでは、「Q1:「粘り強い堤防で、私たちの街は安全になった」は本当か」について、多角的な視点から意見を出し合いました。「Q2 :マグニチュード9の地震が起こりました。どうすれば粘り強い堤防を活かして私たちの街は安全になるか」について堤防の効果を踏まえた準備について具体的に意見交換をしました。

 今回の特別講義を通して、究極の防災は、その土地で起こった経験を「忘れないこと」であり、災害の歴史を「語り継ぎ」、我々が自然災害の脅威を「忘れない」ことで自然災害の被害を減らせることを学びました。今回の学びを社会に還元できる科学技術人材になってほしいと思います。

株式会社PADECO https://www.padeco.co.jp/

講義の様子1

講義の様子2

グループワークの様子

発表の様子

【8/8】イオンモール新利府「科学館」で科学実験教室!

 令和8年8月8日(土)の13:00~16:00、イオンモール新利府南館1階ライブスクエアで行われた新利府「科学館」にSS科学部5名が参加しました。今回のイベントは実験ブース(2時間)と参加校のクイズ大会(1時間)の内容で開催され、実験ブースでは参加した45名の子供たちと雲を作る実験と冷却パックを作る実験で科学の不思議を「見て・触れて・体験」しました。
 クイズ大会では、実験ブースの内容に関連して「雲ができるために必要なこと」について会場の子供たちにクイズを出しました。
 参加した生徒たちは様々な年代の来場者に対して、科学実験の説明をしながら科学の面白さを伝え、サイエンスコミュニケーションを楽しんでいました。

〇今後の科学実験教室の予定!
 11月28日(土)のサイエンスデイin多賀城2026(会場:多賀城文化センター)に参加予定です。乞うご期待!

実験の様子

クイズ大会の様子

会場の看板

 

会場全体の様子

【7/26】サイエンス・デイ2026で国立仙台高等専門学校名取キャンパス賞を受賞!

 令和8年7月26日(日)の9:00~16:00、東北大学川内北キャンパスで行われた学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2026にSS科学部5名が参加しました。今回参加した事前予約制の科学実験教室は、予約開始後数日ですべて満席となり参加者の意欲を感じました。当日は大雨でしたが、77名(予約80名)の参加者と一緒に雲を作る実験と冷却パックを作る実験を実施しました。雲を作る実験では、ペットボトルのふたを開けた瞬間に「雲ができた!」と驚き、冷却パックの実験では、尿素が溶けた瞬間「すごく冷たくなった!」と興奮した声が上がるなど、多高生と一緒に科学の不思議を体験しました。生徒たちも個別に実験について説明する貴重な機会となりました。
 8月3日(月)に行われたサイエンスデイAWARD2026授賞式では、国立仙台高等専門学校名取キャンパス賞を受賞しました。手にとって体験できる実験が評価されてとてもうれしいです。SS科学部は、理科教育の普及を進めていきたいと思います。

 

実験講座の様子

 

冷却パックを体験

〇国立仙台高等専門学校名取キャンパス賞授賞理由(サイエンスデイAWARD2026から引用)

科学現象の不思議を手にとってわかるようにしたところが良いと感じました。また、イベントのときだけではなく、日頃から科学の面白さや素晴らしさを地域に還元している姿にも感銘を受けています。今後の活躍にも期待しています。

 

〇イベントの情報

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2026 会場:東北大学川内北キャンパス https://www.science-day.com/

サイエンスデイAWARD2026一覧 https://www.science-day.com/award/list.php?y=2026

 

授賞式のブース紹介

仙台高専名取キャンパス賞受賞

【7/22】東京エレクトロン宮城工場見学&OB交流でキャリア意識向上!

 令和8年7月22日(水)13:00~17:00東京エレクトロン宮城工場を訪問し、研究施設・工場見学に加えて、東京エレクトロン宮城に勤務する多賀城高校OBとの交流会を実施しました。

施設見学では、半導体製造装置の研究開発と組み立て工場の作業の様子を見学しました。東京エレクトロン宮城の研究所や工場、オフィスなどスケールの大きな施設に圧倒されました。

後半のOBとの交流では、現在の仕事に就くまでの経緯や東京エレクトロンでの仕事内容、高校での経験が生きたことなど3名の卒業生から講話を聞くことができました。質疑応答では、部活動への取り組みや資格などへの質問に対して説得力のある回答をいただきました。

参加した生徒たちは、3名の卒業生をロールモデルとして、自身の高校生活や進路目標を見つめ直し、キャリア意識を向上させました。

 

〇生徒の感想(抜粋)

・施設やグループとしての規模の大きさが規格外で驚きました。半導体以外にも静電気 を使った技術などを紹介していただき面白いなと思いました。

・今回の工場見学に行ったことにより、学生の頃の大切さや、何事にも挑戦する気持ちをより強めることが出来た。そして、やっぱり勉強は大事だと改めて思った。

・滅多には体験することのできない貴重な体験をすることができてとても満足でした。

半導体製造装置や、社内の雰囲気などを知ることができてよかったです。他にも、OBの経歴や、東京エレクトロンに入社した理由などのお話を聞いて将来の可能性を広げることができてよかったです。

 

【7/20】サイエンスデイinララガーデン長町で科学実験教室!

 令和8年7月20日(月・祝)の10:00~16:00、ララガーデン長町で行われたサイエンスデイinララガーデン長町にSS科学部5名が参加しました。雲を作る実験と冷却パックを作る実験を通して、参加した60名を超える子供たちと科学の不思議を「見て・触れて・体験」しました。雲を作る実験では、ペットボトルのふたを開けた瞬間に「雲ができた!」と驚き、冷却パックの実験では、尿素が溶けた瞬間「すごく冷たくなった!」と興奮した声が上がるなど、多高生と一緒に科学の不思議を体験しました。生徒たちも個別に実験について説明する貴重な機会となりました。今後も科学実験イベントは続きます。みなさんのご来場を多高SS科学部一同、お待ちしております。

〇今後参加予定のイベント

7月26日 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2026 会場:東北大学川内北キャンパス
https://www.science-day.com/

8月8日 イオンモール新利府 科学館 会場:イオンモール新利府南館
https://shinrifu.aeonmall.jp/event/9f5c4140-eba6-4178-891c-3c5736dab81f

 

会場全体の様子

原理説明の様子

実験の様子1

実験の様子2

【6/28】やってみてサイエンスin仙台市科学館に参加しました!

 2026年6月28日(日)の10:10~14:30、HOKUSHU仙台市科学館において、宮城県教育委員会主催の「やってみてサイエンスin仙台市科学館」が実施されました。

 多賀城高校からは、3年生による課題研究ポスター発表5点と、SS科学部による科学実験教室の展示発表で参加しました。科学実験教室には100名を超える小学生・中学生が訪れ、SS科学部の生徒達と一緒に、実験をとおして、驚きと発見を体験しました。やってみてサイエンスを終えた生徒たちは、喜んでもらえたことにとても充実した表情をしていました。

 今後も宮城県各地で科学実験教室を行います。皆さんの参加をお待ちしています。

 

〇 ポスターのテーマ(課題研究)

・勉強の効果を上げるにはリラックスが必要!!~心を整える休憩術~

・防災バッグを用意する人を増やす

・薬を飲みやすくする方法

・倒木を土から防ぐ

・地震条件と地形条件を変化させた場合の簡易モデルを用いたハザードマップの作成

〇 科学実験教室(SS科学部)

・見える!触れる!楽しめる!多高LAB.

ポスター発表のようす

質疑応答のようす

冷却パックの実験

雲をつくる実験

【6/25】星野 誠 氏(tbc東北放送 気象予報士)の特別講義「気象情報と災害」を開催!

 2026年6月25日(木)の2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生を対象とした「くらしと安全B」の授業内講演会を実施しました。

 講師に東北放送の気象予報士・星野 誠 氏をお招きし、「気象情報と災害 ―知ることで備える―」をテーマにご講話をいただきました。

 講話では、2019年の台風19号による宮城県内の豪雨被害や、2017年から運用が開始された危険度分布「キキクル」、今年5月29日から運用が始まった「新たな防災気象情報」について解説していただきました。さらに、TBS NEWS DIGの防災情報サイトの活用方法なども交え、防災に関する様々な取り組みについてご紹介いただきました。

 後半のグループワークでは、東京都の「東京 マイ・タイムライン」を活用して、3つのテーマでマイ・タイムラインを考えるグループワークを実施しました。自分たちが東京に進学したことを想定し、自分の住む町の状況を把握し、危険個所の把握と避難する経路の想定をしました。

 気象情報を活用した防災活動を通して、一人ひとりの意識が高まる時間となりました。実働型探究活動を通して、講師の体験を共有しながら、自らの興味関心に合わせた専門性を一層高めていってほしいと思います。

 

〇東京マイ・タイムライン https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html

〇TBS NEWS DIGの防災情報 https://newsdig.tbs.co.jp/list/weather/city/131032

 

防災気象情報について

グループワークでの意見交換

アドバイスの様子

代表班発表

【6/4】柳瀬氏(ミヤテレ)の特別講義「震災とテレビ報道」を開催!

 2026年6月4日(木)9:45〜12:45 災害科学科3年生を対象iRisホールにて、柳瀬洋平氏(株式会社ミヤギテレビ 報道制作局 アナウンス部)の「くらしと安全B」の授業内講演会を実施しました。テーマは「震災とテレビ報道」。東日本大震災が起こったときのミヤギテレビの対応と報道機関の役割について、自身の体験を当時のニュース映像を交えながらの詳細な説明でした。
 後半のグループワークでは、前半のテレビ報道の講話をもとに、震災を経験していない世代に対してどのように震災を伝えていくべきかについて、意見交換をしました。意見交換では、震災の恐怖や被災後の生活などを言葉だけで理解させることは難しいので、映像資料は大切であるというものが多数を占めました。一方で、その映像を見たくない人がいるのも事実なので、当時の被災者への配慮などが必要という意見もあり、テレビ報道の公共性がもたらす難しさも感じていました。
 災害科学科として、災害に対する一人ひとりの意識が高まる時間となりました。実働型探究活動を通して、講師の体験を共有しながら、自分の興味関心に合わせた専門性を高めましょう。

震災とテレビ報道の講演

グループワークでの意見交換

生徒からの質問の様子

【5/29】 小学生の田植え体験を多高生がサポート!

  5月29日10:00~11:30 災害科学科14名とSS科学部7名の計21名が、多賀城市主催で開催された多賀城古代米田んぼプロジェクト2026の小学生田植え体験に運営スタッフとして参加しました。今回で3回目となる田植え体験に、多賀城市の6か所の小学校から5年生560名の児童が集まり、多賀城市、企業、多高生の総勢80名で多賀城市の田んぼの古代米田植えをサポートしました。田植えと小学生との交流のどちらも、とても貴重な体験となりました。今後も稲の成長を見守りっていきたいと思います。10月には稲刈りが計画されています。近くなったら募集しますので、多高生の皆さんのご協力をよろしくお願いします!

〇参加生徒の感想

・事前説明を聞いて、小学生と一緒に入って危ないときに声をかける仕事だと思っていたけど、実際に自分たちも田植えを経験できて、田植えの大変さなどを学んだ。
・今回の取り組みに参加して初めて多賀城の古代米というものを知ることができたし、多賀城市の小学生と関わることができ、とても良い機会だった。

グループごとに打合せ

配付用に小分けにする下準備

小学生田植え1

小学生田植え2

色付き苗(観賞用)を田植え

集合写真

【5/24】「JpGU2026- Japan Geoscience Union Meeting 2026-日本地球惑星科学連合2026年大会-」に参加し、 地球惑星科学についての知見を深めてきました!

令和8年5月24日(日)、幕張メッセで開催された「JpGU2026 - Japan Geoscience Union Meeting 2026 - 日本地球惑星科学連合2026年大会 -」に参加し、本校災害科学科3年生の2グループ(4名)が、災害科学研究(探究活動)の成果についてポスター発表を行いました。

発表テーマは、
・「海面水温の上昇が東北地方における局地的大雨の発生頻度および強度に及ぼす影響」
・「縮流による影響を加味した津波浸水ハザードマップの考察」
の2題です。

当日は、他校の生徒や大学教授、研究員の方々と積極的に意見交換を行い、研究内容について多くの質問や助言をいただきました。専門的な視点からの助言を受けることで、生徒たちは自身の研究をより深く見つめ直し、新たな課題や今後の展望について考える貴重な機会となりました。

また、ポスター発表以外にも、大学・研究機関・企業などのブースを訪問し、先端的な研究や技術について積極的に質問する姿が見られました。生徒たちは、最先端の知見に触れながら、自身の探究活動との関連を考え、学びをさらに深めていました。

さらに、「JpGU2026 JAMSTECハイパーウォール企画」にも参加し、本校災害科学科が取り組む防災・減災・伝災活動や地学分野の学習について紹介を行いました。

審査委員の方からは、
「震災当時はまだ幼かったであろう生徒の皆さんが、語り部として活動し、伝承マップを引き継ぎ作成されている姿に、大変重要な取り組みであると感銘を受けました。災害大国である日本において、貴校の活動は多くの地域の模範となるものです。」
との講評をいただきました。

今回の発表を通して、生徒たちは、自然災害を引き起こす現象を改めて科学的な視点から捉え直し、そのメカニズムや防災・減災の在り方について多角的に考えることができました。今後も、防災・減災を切り口に、地域や社会の課題解決につながる科学的な探究活動に積極的に取り組んでまいります。

JpGU2026- Japan Geoscience Union Meeting 2026

 

JpGU2026 JAMSTECハイパーウォール企画

 

JpGU-AGU Joint Meeting 2026 O-12 高校生ポスター発表

【5/14】「三高探究の日」で研究成果を発表! 他校生徒と交流!

 令和8年5月14日(木)、仙台第三高校を会場に行われた「三高探究の日」に参加し、本校災害科学科3年生の2グループ(6名)が、災害科学研究(探究活動)の成果についてポスター発表を行いました。

発表テーマは、

・「海面水温の上昇が東北地方における局地的大雨の発生頻度および強度に及ぼす影響」

・「生成AIを活用した避難所における健康リスク評価システムの開発とその効果の検証」

の2題です。

 当日は、他校の生徒や先生方と積極的に意見交換を行い、研究内容について多くの質問や助言をいただきました。

 発表を聞いた方からは、
「海面水温の上昇と雨の強度の関係が論理的に説明されていて、とても興味深かったです。自分たちで改善点まで考えられている点も素晴らしいと思いました。」
「AI活用の利便性だけでなく、倫理的な課題にも目を向けており、非常に有意義な議論ができました。」

などの感想をいただきました。

 今回の発表を通して、生徒たちは研究成果を発信する力だけでなく、多様な視点から課題を捉え、対話を通して学びを深める大切さを実感することができました。今後も、地域や社会の課題解決につながる探究活動に積極的に取り組んでまいります。

「海面水温の上昇が東北地方における局地的大雨の発生頻度および強度に及ぼす影響」