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【8/3-6】東北大学災害科学国際研究所 × 多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム

 災害科学科1年生から選抜された4名の女子生徒が災害科学国際研究所で開催された「令和8年度東北大学災害科学国際研究所×多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム」に参加しました。

 

 1日目は、災害評価・低減研究部門海域地震学研究分野 木戸教授から地震・津波のメカニズムと災害リスク評価における研究の実際について講義いただきました。理学・高学の視点から自然現象としての地震と津波の発生メカニズムの理解に基づく防災・減災のための取組を学ぶことができました。

 2日目は、災害人文社会研究部門空間デザイン戦略研究分野 御手洗特任教授から「福島の復興」について、震災前後の人口の推移や災害・復興についての行政的な定義・意義について講義いただきました。福島県での実例をもとに、社会学的な視点からレジリエントなコミュニティ、社会の在り方について考える機会となりました。

 3日目は、防災実践推進部門2030国際防災アジェンダ推進オフィス原 裕太先生から学際的に社会課題に取り組むことの重要性について講義いただきました。生徒たちにとって、仙台防災枠組み、気候変動枠組み、SDGs、生物多様性など一見すると関連しないテーマも実際には災害、防災・減災に深くかかわっていることを知り、グローカルな視点を持つことの重要性を実感したようでした。

 4日目は、防災実践推進部門防災教育実践学分野 佐藤 健教授から建築学と他分野を掛け合わせ、社会課題に取り組む実践例を通して、災害科学分野の研究テーマ及び成果の社会実装について講義いただきました。都市部地域の避難所への影響を考慮したマンション防災、仙台市のがんばる防災施設など生徒たちにとって、身近な地域での防災・減災の取組の実例を学ぶよい機会となりました。

 最終日は、大学教員と生徒が1対1で演習に取り組んだ。生徒たちは、各分野の特性を踏まえた研究の進め方について、実際に手を動かしながら学ぶことで、研究活動の一端を体験することができました。

 本プログラムでの学習を通して、災害科学科が扱う分野、実際の研究事例、研究の進め方や考え方を実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

1日目 木戸先生による講義

2日目 御手洗先生による講義

3日目 原先生による講義

4日目 佐藤先生による講義