2017年3月の記事一覧
神戸大学附属中等教育学校との交流会報告
3月23日(木),本校において,神戸大学附属中等教育学校(以下神戸大附属)のDR3の皆さんとの交流会を行いました。教員2名,生徒7名が訪れ,減災アクションカードの開発,復興住宅に関する課題研究について,意見交換を行いました。
意見交換に先立って,神戸大附属の生徒さんから本校の取り組み「まち歩き」を参考にして神戸で行ったフィールドワークについて発表がありました。
次に,減災アクションカードについて,意見交換を行いました。本校では,減災アクションカードを行った経験がないため,神戸大附属の生徒さんから実施の目的や実施方法についてアドバイスを受ける形で行われました。
復興住宅についての課題研究については,本校1年5組鈴木悠平くんのグループが行った復興住宅に関する課題研究のポスター発表を行い,そのあと,東日本大震災における復興住宅の現状を本校生とが伝え,神戸大附属の生徒から神戸の現状を聞くことで,今後の復興住宅のあり方や問題点について話し合いました。
今回の交流では,これまで以上に活発に意見が交換されました。阪神淡路大震災の教訓を東日本大震災の復興に活かしていくために,継続して両校で意見交換を行い,課題研究などに活かしていきたいと思います。
熊本県立東稜高等学校の皆さんが来校しました!
熊本地震後の7月に訪れた熊本県立東稜高等学校から,德永憲治校長先生,田畑清霧先生,そして松井生徒会長が来校してくださいました。
熊本地震直後の学校や近隣の様子,そしてこれまでの復興の様子について,丁寧に報告をしてくださいました。震災直後には体育館だけではなく,校庭には車で避難してきた方々が溢れていたそうです。そのような中,生徒会がボランティア活動を行い,避難してきた方々のお手伝いをしたことなどをお聞きしました。また,地震の影響で学校施設の一部が使用できなくなったことや,様々な行事への影響などについて話を聞きました。
今回は熊本を訪れたメンバーと本当に短い時間の再会でしたが,今後も継続して生徒会同士が交流できることを楽しみにしています。