2023年3月の記事一覧
令和4年度 生徒会 活動報告
〇会長挨拶
こんにちは,多賀城高校生徒会長です。
現在,執行部は2年生8名,1年生5名の計13人で活動しています。
各種行事の運営や地域貢献活動はもちろん,「多賀城高校津波伝承まち歩き活動」など,防災・減災・伝承への取組もさかんに行ってきました。
新型コロナウィルスによる制限も減り,日々充実していると感じています。新しいことにも積極的に挑戦してよりよい多賀城高校をつくっていきたいです。
これからも,誇りと責任を持って活動していきます。
〇対面式
4月11日に新入生と在校生の対面式を行いました。生徒会長の挨拶のあと,各部活動の勧誘動画を見てもらったり,生徒会執行部のメンバー紹介をしたりしました。縦・横共に交流を広げられた楽しい時間になったと思います。
〇生徒会役員選挙
昨年9月末に行われた生徒会役員選挙では,生徒会長に1名,副会長に4名,会計に2名が立候補し,それぞれの公約や学校をどうしていきたいかなどについて演説しました。そして,投票の結果,生徒会役員が決定し,新生徒会が発足されました。
〇生徒総会(前・後)
生徒総会では総会資料(事業計画・報告,予算・決算,委員会活動,議案など)の作成を行い,当日の運営を行いました。生徒から意見を集め,学校に要望書を提出しました。
〇挨拶・身だしなみ運動
夏服または冬服への移行完了日の朝,昇降口の前に立ち挨拶を行うとともに制服の正しい着こなしについて喚起を行いました。コロナウイルスに関する規制をしていたころなので,前年度に引き続きプラカードを用いての活動となりました。
〇募金活動
校内でできる,大きな規模で貢献できる対外的な活動として,募金・寄付活動を行いました。あしなが募金では多くの生徒や教員の方々にご協力いただくことができました。また,トルコ・シリア地震にて甚大な被害がもたらされた件に関して,急遽救助金を募り,本校生徒や教員の他に卒業式の日には多くの保護者の方々からも非常に多くのお気持ちを集めることができました。
〇交通安全
私たちは地域活動の一環として交通安全活動を行っています。塩釜警察署の方との立番や多賀城駅前でのキャンペーン等を通して地域に貢献することができました。また,普段できない貴重な体験をすることで様々な学びを得ることが出来ました。
〇東日本大震災メモリアルday2022
東日本大震災メモリアルday2022では司会,進行を務め当日の運営を行いました。多くの都道府県の高校や中学校から防災・減災に関心のある生徒,教職員の方々に参加していただきました。ポスターセッションやグループディスカッションを通して様々な意見や新たなアイデアが出され,参加者全員にとって充実した交流会となりました。
〇交流会
本校では伝災活動の一環として,他校との交流会にも力を入れています。特に,災害科学科と生徒会によって行われる「津波伝承まち歩き活動」は,電柱に設置した津波波高標識を巡って歩きます。海から離れるごとにどんどん低くなっていく波高標識に記載されたQRコードを読み取ると,当時の景色がありのまま映し出されます。当時の凄惨な記憶は心に迫るものもありますが,干渉できない過去に必要以上に感傷的にならないようにするためにも,私たちは伝災活動を続けていきたいと思っています。
〇マナーアップフォーラム・高校生フォーラム
10月31日に,みやぎ高校生マナーアップフォーラム,2月4日にみやぎ高校生フォーラムに参加しました。どちらもオンラインでの開催となりましたが,県内の高校生とのグループディスカッション,ポスターセッション等を通して,いじめ防止や地域の課題について考える素晴らしい機会となりました。
〇キャスターポリス
前生徒会長と現生徒会長が塩釜警察署より「キャスターポリス」に委嘱されました。青パト警戒中で流す特殊詐欺被害防止メッセージを録音したり,バレーボール選手の佐藤あり紗さんと事故防止のイベントに参加したりと,たくさんの活動をさせていただきました。このような貴重な体験を通して,地域貢献をすることができて非常にうれしく思っています。また,1月12日,塩釜警察署より感謝状をいただきました。
〇インターアクト
今期のインターアクト活動では災害時に役立つマグネット作りをしています。マグネットはQRコードの内容,デザイン,大きさなど生徒会が計画し,多賀城ロータリークラブ様にご意見を頂きながら作成しています。インターアクト年次大会2022では尚絅学院高校でインターアクトの活動報告をしたほか,「これからも,誰かのために」というテーマのもとグループで話し合いをし,グループの意見を全体で発表しました。この大会では他校との交流で他校の活動内容や考えを知ることができ,とても有意義な時間を過ごすことができました。