2017年2月の記事一覧
生徒会「第2回ファシリテーター養成講習」報告
2月4日(土)に東北学院大学の和田教授と東北学院大学の学生7名に来校していただき,生徒会執行部15名を対象に第2回ファシリテーター養成講習を行いました。
今回の講習は,3月のメモリアル行事で行うワークショップの模擬演習という位置付けで,生徒がファシリテーターを務めて行いました。生徒たちが事前に用意した進行要領でワークショップを行ってみると,ゴールの明確化や使命を与えることなど多くの課題が見つかり,和田先生や大学生から多くのご助言やご指摘を頂きました。
2回の講習を通して,ファシリテーターが果たすべき役割やワークショップに必要なことを学ぶことができました。3月のメモリアル行事に向けてさらに議論や演習を重ねていきたいと思います。
神戸大学附属中等教育学校SGH公開研究会に参加してきました
神戸大学附属中等教育学校と多賀城高校は,交流活動を継続しています。2月3日には神戸大学附属中等教育学校でSGH公開研究会が開催され,その中で本校との学校間交流について,本校生徒4名が合同で発表してきました。
訪問する4日前にはスカイプを利用して発表内容の打ち合わせを行い,当日発表前では役割分担や発表会場の下見,役割分担の最終確認を行いました。
【最終打ち合わせの様子】
発表は体育館で実施され,両校の特色ある取組の紹介した後,これまでの両校の交流活動などを中心に,交流を通して得たものや,感想,課題点などをパネルディスカッション形式で発表しました。
【発表の様子】
発表後は両校生徒で交流会を行いました。防災ゲームなどをした後話し合いを行い,各校の活動に関わった経験から感じた自分たちの思いや,将来の学校間の交流の在り方などについて意見交換をしました。
【記念写真】
翌4日には,長田区にある特定非営利活動法人「まち・コミュニケーション」を訪れて阪神淡路大震災当時の長田区の状況とその後の復興について研修しました。その後「人と防災未来センター」も見学してきました。
【「まち・コミュニケーション」において】
生徒会「神戸研修」報告
1月7日(土),8日(日)の2日間,生徒会執行部1年2組清野寧音(高崎中),1年7組大場有紗(西山中)の2名が,神戸で防災活動に関する研修を行ってきました。7日(土)は,長田区のNPO法人「まち・コミュニケーション」を訪れ,阪神淡路大震災の被災状況や復興の様子をスライドとまち歩きを通して学習してきました。8日(日)は,人と防災未来センターを見学し,ぼうさい甲子園の表彰式・発表会に参加してきました。
ぼうさい甲子園は,今年受賞を逃しましたが,受賞した学校による発表を聞いて,本校でのこれからの防災活動に参考になることがとても多くありました。
【長田区まち歩きの様子】
インターアクトクラブ「年忘れ家族会」報告
2年4組宮田優香(高崎中)
12月22日(木),ホテルキャッスルプラザ多賀城において,多賀城ロータリークラブ年忘れ家族会が行われ,生徒会から5名が参加してきました。当日は,美味しい料理をごちそうになりながら,会場の準備やゲームの運営などの手伝いを行い,全員参加型のビンゴゲームでは会場全員が盛り上がってくれました。たくさんの方々と交流ができ,とても楽しい時間を過ごすことができました。また,機会があれば参加したいと思います。
平成28年度みやぎ高校生フォーラム -私たちの志と地域貢献-
1月28日(土)に「平成28年度みやぎ高校生フォーラム」が宮城県庁講堂を会場に行われました。
本校からは生徒会執行部の小畑さんと清野さんが参加し,「私たちの志と地域貢献」というテーマでポスターセッションを行いました。本校が取り組んでいる防災活動を通した地域貢献について発表しました。
【参加した生徒の感想】
1-2 小畑 友哉
今回,各学校の学びや志に関する取り組みなどを様々な形で知ることができ,自分自身にとって良い経験となりました。普段,他校の取り組みなどを知る機会は少ないので,今回知ることのできたことを生かして今後の生徒会活動の運営を行いたいです。
1-2 清野 寧音
今回のフォーラムに参加してみて,今までほとんど知らなかった他校の活動について知ることができました。特に興味をもったのは,利府高校の発表にあった「ブラザーシップ」についてです。多賀城市でも取り組めば,各校同士の交流に加えて,地域や災害時についての意見交換が同時にでき,今後のまちあるきなどの活動にも生かすことができると思いました。