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SSHイベント等案内

【8/5,6】令和8年度SSH生徒研究発表会に参加しました!

 令和8年8月5日(水)、6日(木)に神戸国際展示場で行われた「令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」(主催:文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構)に、災害科学科3年生3名が参加しました。

 全国のSSH指定校等の生徒が日頃の研究成果を発表する機会を提供し、生徒の科学技術に対する興味・関心を一層喚起するとともに、SSHの成果を広く発信することを目的として開催され、SSH指定校及び過去に指定経験のある学校239校の生徒・教員が参加しました。本校からは、災害科学科3年生で「海面水温の上昇が東北地⽅における局地的大雨の発生頻度及び強度に及ぼす影響」をテーマに研究している班から3名が代表として参加し、ポスター発表を通して、研究の成果を発表したり、研究について全国の高校生や研究者の方々と議論を交わしたりしました。研究の総まとめとしての発表の機会でしたが、議論を通して新たな発見や学びがあり、貴重な機会となりました。 

 

〇発表会の詳細

文部科学省HP 令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校を決定しました。https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01670.html

 

〇【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

https://tagajo-hs.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/5236/20e199df779410f7df6016f85beee2fb?frame_id=557

 

参加した災害科学科3年生3名

 

ポスター発表の様子

【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

 令和8年7月7日(火)15:00~18:00東北大学理学研究科の伊藤純至准教授のご指導の下、科学教育用気象シミュレーターWEB AI CReSS SEで豪雨災害のシミュレーションを行いました。当日はWEB AI CReSS SEの開発者である岩手大学の名越利幸名誉教授も同席し、過去に東北地方で発生した豪雨災害について、海面水温を変えたときの降雨状況を比較検討しました。

 今回の実験結果を追加して、8/5-6に行われる令和8年度SSH生徒研究発表会に参加します。名越利幸名誉教授、伊藤純至准教授ご指導ありがとうございました。

気象シュミレーターに数値を入力

測定結果を確認

研究室での様子

測定結果の例

【8/6-7】 関東研修に行ってきました!

 令和8年8月6日(木)~7日(金)、第2学年普通科理系生徒4名が「令和8年度 SS先端研究研修Ⅱ 関東研修」に行ってきました。本研修はSSH事業の一環として「理系生徒を対象に、大学や研究機関における見学や実験実習をとおして、先端科学・技術の一端に触れ、それらの理解を深めること」を目的として実施しています。今年度の関東研修は、国立科学博物館、工学院大学新宿キャンパス、ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学)、アクアパーク品川を訪問しました。どの施設においても、新たな発見に出会うことができ、参加した生徒たちはとても有意義な2日間を過ごすことができました。

<生徒の振り返り(抜粋)>

①国立科学博物館:
 ・ヒトの進化について、学校の授業で習ったこともあり、実物を見ながら学べたので楽しかったです。他にも授業で出てきた生物の構造などを見ることができ、より深い知識が付いたと思います。 

②工学院大学新宿キャンパス:
 ・今回の訪問を通して、大学進学のイメージが付き、意欲を高めることができた。在学生(大学院生)のお話を伺い、今のうちにやりたいことやこの先のことを決め、それに向けて何をすればよいかを考えることが大事だと学んだ。
 ・大学院生からお話を伺い、自分のやりたいことや得意なことをもっとのびのびとやってもよいのだと感じ、新たな視点も自分の中で生まれ、進路や課題研究(探究活動)などについて視野を広げて考えていきたいと思いました。

③ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学):
 ・実際に近くまで行って機体を見ることができました。特にエンジンの大きさは迫力があり、近くで見ることができて良かったです。
 ・整備士さんたちによって、飛行機はどんなに細かいものや小さいものでも一つ一つを丁寧にチェックし、安全性や快適性を高めるための工夫が数多くあることが分かった。

④アクアパーク品川:
 ・バックヤードツアーに参加し、魚を飼育する環境を良くするための機械やエサの保管方法を知ることができました。珍しい生き物や絶滅危惧種の生き物を見ることができて良かったです。

① 国立科学博物館

② 工学院大学

③ ANA Blue Hangar Tour

④ アクアパーク品川

【8/3-6】東北大学災害科学国際研究所 × 多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム

 災害科学科1年生から選抜された4名の女子生徒が災害科学国際研究所で開催された「令和8年度東北大学災害科学国際研究所×多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム」に参加しました。

 

 1日目は、災害評価・低減研究部門海域地震学研究分野 木戸教授から地震・津波のメカニズムと災害リスク評価における研究の実際について講義いただきました。理学・高学の視点から自然現象としての地震と津波の発生メカニズムの理解に基づく防災・減災のための取組を学ぶことができました。

 2日目は、災害人文社会研究部門空間デザイン戦略研究分野 御手洗特任教授から「福島の復興」について、震災前後の人口の推移や災害・復興についての行政的な定義・意義について講義いただきました。福島県での実例をもとに、社会学的な視点からレジリエントなコミュニティ、社会の在り方について考える機会となりました。

 3日目は、防災実践推進部門2030国際防災アジェンダ推進オフィス原 裕太先生から学際的に社会課題に取り組むことの重要性について講義いただきました。生徒たちにとって、仙台防災枠組み、気候変動枠組み、SDGs、生物多様性など一見すると関連しないテーマも実際には災害、防災・減災に深くかかわっていることを知り、グローカルな視点を持つことの重要性を実感したようでした。

 4日目は、防災実践推進部門防災教育実践学分野 佐藤 健教授から建築学と他分野を掛け合わせ、社会課題に取り組む実践例を通して、災害科学分野の研究テーマ及び成果の社会実装について講義いただきました。都市部地域の避難所への影響を考慮したマンション防災、仙台市のがんばる防災施設など生徒たちにとって、身近な地域での防災・減災の取組の実例を学ぶよい機会となりました。

 最終日は、大学教員と生徒が1対1で演習に取り組んだ。生徒たちは、各分野の特性を踏まえた研究の進め方について、実際に手を動かしながら学ぶことで、研究活動の一端を体験することができました。

 本プログラムでの学習を通して、災害科学科が扱う分野、実際の研究事例、研究の進め方や考え方を実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

1日目 木戸先生による講義

2日目 御手洗先生による講義

3日目 原先生による講義

4日目 佐藤先生による講義

【8/27】特別講義『災害は進化する』を開催!(くらしと安全B授業内講演会)

 令和8年8月27日(木)2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生39名を対象とした「くらしと安全B」の特別講義を実施しました。

 講師に石河雅典氏(株式会社パデコ 代表取締役社長執行役員)をお招きし、『災害は進化する』~「粘り強い堤防で私たちの街は 安全になった」は本当か?~をテーマにご講話をいただきました。

 講義では、堤防の役割や粘り強い堤防の開発、技術の進歩について自身の経験を交えた説明がありました。しかし、歴史を振り返ると自然災害は人間の想定を超えて発生しており、高い技術力を持ってしてもすべての災害を防ぐことはできないので、設備を過信せず避難行動をとることが重要であるとの教訓を学びました。

 グループワークでは、「Q1:「粘り強い堤防で、私たちの街は安全になった」は本当か」について、多角的な視点から意見を出し合いました。「Q2 :マグニチュード9の地震が起こりました。どうすれば粘り強い堤防を活かして私たちの街は安全になるか」について堤防の効果を踏まえた準備について具体的に意見交換をしました。

 今回の特別講義を通して、究極の防災は、その土地で起こった経験を「忘れないこと」であり、災害の歴史を「語り継ぎ」、我々が自然災害の脅威を「忘れない」ことで自然災害の被害を減らせることを学びました。今回の学びを社会に還元できる科学技術人材になってほしいと思います。

株式会社PADECO https://www.padeco.co.jp/

講義の様子1

講義の様子2

グループワークの様子

発表の様子