平成31年度&令和元年度

STAND UP SUMMIT 2019に参加しました!

 8月5日、6日の2日間にわたり行われた「STAND UP SUMMIT 2019」に参加してきました。

 このイベントは復興に対する意識の風化防止と次世代の育成を目的とした東日本大震災の復興支援イベントです。今回で6回目となり、東北、東京、海外の学生が東京ビッグサイトに集まり「未来は自分たちで創っていく!」という強い意志のもと、震災からの8年間を改めて振り返り、復興の現状や東北が抱える課題、今後自分たちが取り組める活動について話し合いました。

初日は障害者スポーツを体験し、車イス体験活動やシッティングバレーボールを行いました。

 

 生徒たちは「小さな段差も車イスの方々には大きな障害物に感じる」「ハンディキャップがあっても熱意を持ってプレーする姿が印象的だった」などの感想を持ち、イベントの意義を改めて実感した様子でした。

 

 2日目はセクションごとの活動を行いました。

 

グループごとに話し合い活動を行い、復興の現状や課題について話し合い、未来へ向かい何をつないでいくことができるのか発表を行いました。

 

 そして最後はパネルディスカッションに参加しました。

 

パネラーとして1年7組 門脇孝太郎くんが選ばれ、司会のパックンマックンや他の高校生たちと様々な意見を交換しました。

 

 現在学校で行われている避難訓練のあり方や、「心の復興に必要なものは何か?」をテーマに熱い議論が繰り広げられました。

 

 とても暑い中行われた「STAND UP SUMMIT 2019」でしたが、生徒は全国の学生たちと交流を深めながら、防災減災学習への新たなる意欲を持った様子でした。

 被災地へのメッセージボード

 ※被災地に向けたメッセージボードが作成されました。