日本気象学会春季大会ジュニアセッションに、災害科学科3年生が参加しました!
本校ではSSH事業の一環として、各種学会発表へ積極参加しています。
過日5月17日に慶応大学日吉キャンパス来往舎で日本気象学会春季大会が開催され、そのジュニアセッションに本校災害科学科3年生課題研究チーム「火災旋風と気圧傾度力の関係性」「丸森町で発生した線状降水帯と地形との関係」の2班が参加し、全国の高校生のみならず第一線の研究者の方々と活発な議論を行いました。
ポスターセッション終了後は、シンポジウム「AIが拓く台風研究新時代 (New Age of Typhoon Research Leveraging AI)」に参加し、台風研究の最前線を勉強してきました。
生徒感想
自分たちの研究の要点をしっかり聞いてくださっている方に伝えることが出来なかったので、「どうしてその研究をしたのか」や「その研究の意義」などをもう少ししっかり話し合って、発表者同士で打ち合わせなどをもっとすれば良かったなと思いました。これまでは県内の発表しか経験したことがなく、多賀城高校災害科学科についてある程度知っている方へお話することが多かったのに対して、日本気象学会では多賀城高校のことすら知らない方へのお話で、研究内容よりも学科の名前に興味を持ってもらえることがあって、嬉しかったです。(災害科学科3年・森合ことり<仙台市立西山中学校出身>)
専門的な知識を持つ方々と十分に交流することができ、今後の研究の参考になりました。また、自分たちの班と同じ分野の研究発表を多く聴くことができたことで、新たな視点を得ることができ、大変有意義な時間となりました。(災害科学科3年・矢野琥舶<仙台市立東仙台中学校出身>
各班の予稿PDFはこちらです。どうぞご覧下さい。