【7.1-3】「災害科学科1学年 栗駒・気仙沼巡検」 ~被災地域の今を知り、未来を考える3日間~
令和8年7月1日(水)~3日(金)の二泊三日で、「災害科学科1学年 栗駒・気仙沼巡検」を実施しました。1日目は栗駒地域、2日目は気仙沼地域、3日目は南三陸地域をフィールドとし、震災遺構や伝承施設、復興した街並みや防潮堤を見学しました。1年7組(40名)は、時折天気が崩れるなかでも、意欲的に活動しました。
<日程>
7.1(水)
栗駒ジオパークセンター見学→荒砥沢地すべり跡見学→栗駒ジオガイドによる実験装置のワークショップ
7.2(木)
気仙沼復興祈念公園見学→東日本大震災伝承館(震災遺構:気仙沼向洋高校校舎)見学→気仙沼内湾防潮堤、フラップゲート調査→講話 「地域福祉の目線で考える地区防災計画とは?」
7.3(金)
気仙沼魚市場見学→道の駅大谷海岸、砂浜実地調査→南三陸高野会館、防災庁舎見学→まとめワークショップ
<生徒のまとめ>
「地滑り地から取り出した本物の地層や各地の色々な岩石標本が展示してあり、実際に触れてみることで重さの違いや材質の触り心地の違いを学ぶことができた。」
「フラップゲート式堤防を採用していることで港町の美しい景観が維持されている。」
「地域防災における課題や、緊急時の正常性バイアスなどの個人の課題があることを知ることができた。今後は個人個人が防災意識を高く持つことや避難行動の大切さを伝えていくことが重要だと思う。」
以上のような生徒のまとめから、3日間の活動を通じ、地滑りや地震・津波の災害の脅威やその仕組み、震災後の町づくりや地域コミュニティの復興、地域の歴史と魅力など、自らの体験を通じ学び深めている様子が見られました。災害の学び、防災の学びで自らの興味関心がその分野であるのか、今後の探究のきっかけをつかんでいる様子でした。今後も県内の他地域での巡検を開催し、知見を広げてまいります。
最後になりますが、講師としてご参加いただいた吉田様、伊藤様、山田様、阿部様、お世話になりました関係施設の皆様、この度はお世話になりました。ありがとうございました。