SSH5年次(2022年度)

2022年12月の記事一覧

土サミット~災害と土~ TOKYO 2022

 10月21日、ホテルニューオータニ東京で開催された「土サミット」に災害科学科1年生2名が参加しました。「土サミット」は、行政機関・建設業界・学会の関係者など多くの方が土の適切な利用促進について情報を発信・共有するもので、今年は「災害と土」をテーマとして行われました。その参加者の方々に対して災害科学科の活動や研究内容を紹介し、様々な角度からいだだく質問に対して自分の言葉で丁寧な説明をしながら、各業界の方や東京の高校生との交流を行いました。また、「災害と土」に関する講演や研究発表を聞くことで知見を広げることができ、非常に貴重な経験となりました。

 

【生徒感想】

▉災害科学科1年 髙内天斗(鶴谷中出身)

 今回の土サミットを通して学んだことは、他人の話をよく聞き、理解しようとする姿勢がとても大切であるということです。実際、自分たちの発表を聞いてくれた人たちは、きちんと僕たちの説明を聞き、自分で理解し、その上で質問をしてくれたのでとても発表しやすかったです。僕たちが発表を聞く際も、僕たちが分かりやすいように発表してくれたため、とても良い経験になりました。

 

▉災害科学科1年 山本陸(高崎中出身)  

 私たちの発表を聞きに他の高校が来るなど、発表だけでなく、他校や企業の方などと交流することができ、とても良い経験になりました。今後の改善点は、声のメリハリをつけ、大事なことを強調することです。災害科学科での活動や浦戸巡検で学んだことをより多くの人に伝えることができて良かったです。

 

 

第45回日本分子生物学会年会・高校生研究発表

1.目   的

 科学部において,日頃取り組んできた研究の成果を発表し,参加者との対話を通じて相互交流を行うことで,発信力やコミュニケーション力の向上と,探究心の一層の伸長を図る。

2.主   催 日本分子生物学会

3.期   日 令和4年12月2日(金)

4.会   場 幕張メッセ展示会場

5.発表題・参加者

 『マクラギヤスデの生息調査Part2 ~生息の北限と未知なる生態を探る~』

 〈 SS科学部ヤスデ班 〉3名(普通科2年2名,災害科学科2年1名)

7.感   想

▉災害科学科2年 赤間 結衣(塩竈市立玉川中出身)

 口頭発表では,3分間という短い時間での発表でしたが,これまでの研究の成果をしっかりと伝えられたと思います。続くポスター発表では,口頭発表では伝えきれなかった部分の説明や,質疑応答を行いました。今回参加した3人がそれぞれが発表し,質問に答えることができたのでとても良かったです。また,他の発表を聞きに行き,どの様な研究を行っているのか沢山調べました。会場にいたのは半日という短い時間ではありましたが,私にとってすごく貴重な経験になりました。