令和3年度 宮城県スーパーサイエンスハイスクール指定校合同発表会
1 目 的
SS課題研究・ESD課題研究において生徒が積極的に取り組んできた研究の成果を広く一般市民に向けて発表することで,生徒の思考力・判断力・表現力の向上を図る。また,生徒が相互に発表を見ることで,サイエンスコミュニケーション能力の向上を図る。
2 主 催 宮城県教育委員会
3 期 日 2021年6月27日(日)9:30~15:00
4 会 場 サンモール一番町商店街アーケード内
5 ポスター発表題・参加者
「グレープフルーツを食べた後の味覚の変化」(普通科理系3年2名)
「風水害に対する授業プラン」(災害科学科3年5名)
「災害時の応急処置の在り方」(災害科学科3年2名)
「災害時におけるエコノミークラス症候群とその対策」(災害科学科3年1名)
「環境に配慮し災害時に役立つ食の提案」(災害科学科3年2名)
「緊急時のストレスの対処法」(災害科学科3年2名)
「避難訓練の必要性」(災害科学科3年3名)
「不思議な生きもの「マクラギヤスデ」の生態調査」(災害科学科3年3名)
6 生徒感想
▉災害科学科3年 高橋 聖来(鹿島台中出身)
今回の発表会では,新しい学びや参考にしたいと感じることが沢山ありました。オンライン以外での校外発表はこれが初めての経験で,質問をいただいた際には戸惑うこともありましたが,複数回発表を繰り返すうちに慣れることができました。一般市民を前にして発表することの難しさを実感するとともに,コロナ禍において発表する機会をいただいたことに感謝し,改善点などを今後の研究活動に活かしたいです。
▉災害科学科3年 亀谷 慈英(石巻中出身)
今回の発表会を通じて,研究の成果を一般の方々に発表し,感想や意見をもらうことができました。中には専門的な知識を持っている方々から意見をもらうこともあり,より深い研究ができるのではと感じました。他校の発表では,ポスターに要点だけをまとめて文字数を減らし図を用いて見やすくするものや,クイズ形式で説明するものなど,聞く人に対して分かりやすい工夫がなされており,聞く人も同じ問題意識を持って発表に向き合うことができました。今後もこのような発表の機会を得ることで,自分たちの発表を様々な視点から見てもらい,意見がもらえる良い機会になるのではと感じました。