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令和元年度 みやぎのこども未来博~学びの術~

(1)目 的  
 小学生,中学生及び高校生が,夏休みの自由研究や部活動,総合的な探究の時間などで取り組んだ様々な分野の研究や探究活動に対して,中間発表や成果発表の場を提供するとともに,大学教員等からのアドバイスや小学生,中学生,高校生及び大学生の研究についての意見交換をとおして,各学校段階での探究的な活動への取組を促進し,児童生徒の思考力,判断力,表現力等の向上を図る。

(2)主 催  宮城県教育委員会

(3)期 日  令和元年12月14日(土)

(4)会 場  宮城県総合教育センター

(5)発表生徒 SS科学部9名,普通科2年生3名

(6)生徒感想 

・SS科学部1年生

 私は,「校内の松枯れの被害」について先輩と役割分担をしてポスター発表を行いました。しかし,前回まで担当していたテーマではなかったので苦戦しました。
 今回,「みやぎのこども未来博」に参加し他校の生徒や小・中学生の発表を聞くことができ,良い刺激になりました。今後も彼らに負けぬよう,自分を高める努力をしていきたいと思います。また,今回の発表の準備では,私は土壌からのイオン検出をする実験を担当しましたが,発表に間に合わせられなかったので,今後は余裕をもって計画的に取り組みたいです。

・普通科2年生

 私たちの研究で苦労したことは,実験と結果のまとめ方でした。私たちが行った実験は,ジェンガで五重塔のモデルを作成し,手で揺らす方法だったのですが,モデルを作成するときに五重塔と同じ構造を再現することが大変でした。また,結果をまとめるときに,静止画を採用したので,どの場合がどのくらいの影響を受けるかがわかりにくくなってしまったと思います。
 今日,「みやぎのこども未来博」に参加し他校の発表を聞き,普段学校では学ぶことのできない研究の考え方や,他校の発表から私たちの発表の改善点を見つけ出すことができ,とても有意義な時間を過ごせたと思います。これからは,他校から学んだ結果のまとめ方や実験方法の正確化などの改善点,研究方法を活かして,私たちの研究をより良いものにしたいと思いました。