テーマ 『災害を理解する~高校生の私たちができること~ 』

基調講演(防災講話)
演題『「災害科学」超入門とその実践-災害・防災・減災ってなに?』
が行われました。
7月9日(木),東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔 先生を講師にお招きし,本校体育館にて1学年を対象に防災講話が行われました。 来年度より災害科学科が開設される本校では,今年度,1学年を対象に東北大学,産業技術総合研究所,防災科学技術研究所(つくば市)との連携事業『災害を理解する~高校生の私たちができること~ 』を実施します。 この講話は,その「つくば研修」の基調講演となります。

  

はじめに「災害とは?」「防災・減災とは?」について数式やグラフを交えての説明があり,聞き慣れない難しい用語に戸惑いながらも,わかりやすい例や単語に置き換えた解説にうなずきながらメモをとる生徒たちの様子が見られました。 続いて「科学」の定義,「災害科学とは?」を詳しく説明していただき,さらに,高校生が災害に対してできること,災害時の「生きる力」などを学びました。 最後に,生徒一人ひとりが設問に答えながら,自分の「生きる力」を測る場面では,生徒の持つ力が意外にも大きな結果となり盛り上がりが見られました。